屋形船で食べる

旬のネタを屋形船の上でカラリと揚げた天ぷらは、さくっとした歯ごたえとともに、香ばしい風味が口のなかに広がってくる。揚がったそばから次々と運ばれてくるので、ハフハフいいながら夢中で食べてしまいます。いまでは定番となった屋形船での天ぷらですが、もともとは海へ出て、投網を入れてとれた魚を新鮮なうちに食べてもらうために始まったのだとか。昔は船が小さ かったので客室と調理場がはっきりと分かれておらず、そうしてとれた素材をお客さんの見えるところで天ぷらにしていました。屋形船の良いところは、季節ごとに料理も変わり、屋形船から見える景色もかわり、通年を通して楽しめることでしょう。また同じ宴会でも、いつもとはちょっと違う経験を、みなで体験ことによって、思い出に残ることです。限られた空間を共有するという意味でも親睦度が深まりそうですね。

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